2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォトアルバム

2012年5月16日 (水)

西宮民商今津支部の交流の広場を目指す! News です

20120521_1

西宮民商 今津支部 News 2012.5.21.

「西宮市小規模修繕契約登録制度」についての

西宮民商主催の説明会に30人余が参加

2万枚のチラシ配布だけで、13人の会員外の業者さんも参加されました。如何に仕事が減っているかを実感させられました。これからも仕事興しに頑張りましょう。

このニュースは

今津会員の交流の広場をめざします

20120521_2

週刊「支部ニュース」(仮名)

支部会員さんの情報の広場です

ニュースソースを募集します

俳句・川柳などもありましたら……

「本を出版しました」「カラオケ集まれ」etc.

**********************************

今月30日(水)の中華料理≪桃園≫さんでの支部総会について、ご案内のお手紙の作成が遅れています。届きましたら、すぐに返信葉書(出欠等)をお出しください。よろしくお願いします。

**********************************

民商共済会の春の健康診断が、5/20(日)~5/27(日)にあります。他にないお得な健診です。受けたことのない方も、是非どうぞ。定員になりましたら、日ごとに終了となります。お早めにどうぞ。

**********************************

2012年5月14日 (月)

西宮民商主催『西宮市小規模修繕契約登録制度』の≪説明会≫に多数の参加

Syoukibo_1

 『西宮市小規模修繕契約登録制度』とは、西宮市の発注する修繕事業で、入札額(130万円以上)に達しない随意契約の仕事の内、50万円までの仕事を、市内の業者に直接発注するという制度です。

 これまでは、市外の大手に発注されやすく、しかも下請けに丸投げされることが多いのが実態。西宮市の出費が地域外に持ち出され、市内の活性化に寄与しない。また、二次請・三次請になると工事費が減額されて行き、仕事内容がお粗末になる。

 これらの仕事を直接、地元業者に発注することにより、市の税収に反映するととになり、業者も地元で生活消費する可能性が高い。そのことで地域活性化に寄与します。また、いわゆるピンハネが無い分、中小業者が直接請け負うことで、仕事が丁寧で西宮市も得をするというモノです。

Syoukibo_5

 昨日、開催された≪説明会≫には、約30業者の方々が参加されました。西宮民商の経営金融部会長のTさんが、建設関連の民商会員さんに電話したこともあり、予想を超える参加でした。

 一般の業者さんは、殆んどが地域配布のチラシ(トップの写真)を見てこられました。これは印刷所に発注したもので、1万枚を作りました。そのチラシが出来上がるまでに、モノクロの輪転機で印刷したものも、1万枚を配布しました。

 それにしても皆さん、仕事が不足しているのでしょうね。仕事興しの制度に期待される御意見が、多く聞かれました。

Syoukibo_2

 開催の初めに、制度の概略と意義について、T部長から挨拶を含めて説明がありました。西宮民商の副会長として、世話役活動はベテランなのですが、人前で話すのは……と、おっしゃるTさんでした。

 でも随分、話慣れてきたようでした。

Syoukibo_3

 具体的な登録と、受注に際しての手続きは、M副部長から説明がありました。Mさん自身も、電気業で多くの『小規模事業』の受注をこなしてこられました。

 担当の西宮市の職員にも来ていただく予定でしたが、あいにく、都合の付く職員がおられなくて、参加者の皆さんには失礼をいたしました。

 でも、この制度、日頃は請負の中小業者の皆さんですが、担当課の市の職員との顔繋ぎが大切です。信頼関係が築ければ、多くの仕事が受注できるでしょう。これまでの経験から、『小規模』の業者さんは仕事が丁寧と、現場の職員の方々からは喜ばれています。

 5年ほど前に担当課の職員の方に聞きましたが、制度に適合する修繕事業は、年間2億円程度になるとのことです。まだまだ、年間3000万円にも及ばない規模でしか、受注できていないのが現実です。

 市内の中小業者で、もっと『小規模』の仕事興しをしなければなりません。

Syoukibo_4

 この制度とともに、『住宅リフォーム助成制度』が試行されました。この運動をしてきた、松尾まさひで市議会議員さんが挨拶されました。

 まだまだ、制度の運用が本格的ではないとのご指摘でした。受注額も130万円まで、レベルアップが必要とのご意見も披露されました。

 市民の皆さんが、住宅をリフォームされる起爆薬として、市内業者に発注することを前提に、工事費の一部を助成する制度がテストケースとして始まりました。市内業者の仕事興しになり、期待されています。

******************************************

 昨日は、連日の睡眠不足で、多少、体調が良くなかったのですが、多くの業者さんに集まって頂き、良かったと思いました。3回の統一行動でのチラシ配りや、残ったチラシを担当の今津地域や北部地域に配布した効果があったことに、感激しました。

 中小業者は、本当に仕事がありません。少しでも仕事が出来ればと、熱心に集まって頂きました。これからも西宮民商は、地域おこしに頑張ります。

2012年5月13日 (日)

ネット選挙解禁へ! One Voice キャンペーン 始まる!

One_voice_campaign_1

NO VOICE ONE VOICE

日本でもネット選挙やろうよ!

詳しくは

http://onevoice-campaign.jp/index.html

次の総選挙はネット解禁へ!!!

2012年5月12日 (土)

放射能汚染瓦礫は全国に拡散させるべきでない!

Garekisyori_1

放射能汚染瓦礫の受け入れと

東北の震災復興とは関係が無い

 政府は東日本大震災で発生した瓦礫を、全国の自治体で受け入れるように説得している。それが『絆』であるかのように言う。

 何も知らされていない国民は、受け入れるのは止むを得ないのかと思ってしまう。それが良心であるとも考えてしまう。

 しかし、事実が判ってくると、それがとんでもない謀略であることに気付く。原発の『安全神話』と同じ構造だ。マスコミも事実を知らせようとしない。

 ハシストである“茶髪のサラ金弁護士市長”は、ポピュリズムに便乗して、瓦礫の受け入れに疑問を持つ市民を、犯罪者のように言う。革新政党の一部も、HPで受け入れの方向をいまだに示すというのが現実だ。

 ここで少し、データを振り返っておこう。

Garekisyori_2

 17年前の阪神淡路大震災では、限られた狭い地域で大量のがれきが発生した。表-1で見るように、阪神淡路大震災と東日本大震災の瓦礫の量には、大差はない。

 東日本大震災の場合、土地の余裕は前者と比べようもない。既に、瓦礫の9割は生活空間ではない仮置き場に、設置が完了している。

 表-2に示すように、阪神淡路大震災での瓦礫は、殆んどが埋め立てられたことが判る。しかし、西宮市では建築廃材を大量に、甲子園浜で野焼きしたことは事実である。建築廃材にはシロアリ対策で、塩素系殺虫剤が染込ませてあり、焼却処分はダイオキシンが発生し、違法である。しかし、緊急避難処置として、行政は黙認した経緯がある。

 東日本大震災の政府計画(表-3)では、現地に19基の仮設焼却炉を設置するとしている。2年で1900万トンの償却をするなら、5ヶ月延長すれば2300万トン全量、地元で焼却が可能だ。

 なぜ、400万トンだけ全国にバラ撒かなければならないのか? 膨大な経費を支出して、既に受注しているゼネコンと東電の子会社を、儲けさせる魂胆がハッキリしてきた。

 東北の地元自治体でも、雇用創出の為に、全量地元処理を希望しているところもある。また、津波対策の森の基盤を造成する計画では、瓦礫が不足するというところもある。

 阪神淡路大震災では、超法規的措置を黙認したのに、東日本では「前例がない」と突き放す。東北の自治体では、何をするにも国の補助金が無くては出来ない。それを見越しての、政府の地元自治体計画の妨害としか言いようがない。

**********************************

 放射能は出来るだけ狭い地域に閉じ込めるのが原則だ。何故、全国に拡散するのか? 必然的に起こった福島第一原発事故である。瓦礫の焼却は安全だという、政府のウソを信じる国民はいない。

 東北の沿岸部の被災工場からは、津波により有害物質が大量に流されて、瓦礫に付着している。その安全対策は皆無である。また、セシウムばかりを言っているが、3号機が即発臨界(小規模の核爆発)を起こした可能性が強い。プルトニウムやウランは、全く測定されていない現状で、何が安全なのだろうか?

**********************************

 全国の多くのごみ焼却炉は、24時間365日、炉の温度を1200~1300度に保たなければならない。エコ生活の進展でゴミの発生量が減少し、焼却物が足らない焼却炉が多いのが現状だ。その分、化石燃料を消費することになる。

 ダイオキシン対策ではあったのだが、過大な焼却炉の設置を、政府は推し進めてきた責任がある。放射能汚染瓦礫焼却の費用は、全額、国が面倒みると言われれば、化石燃料費に頭の痛い自治体はふらつくのだ。焼却炉の償却費まで面倒みると、そそのかされているのだから。

2012年5月 9日 (水)

年に一度の総会、話を持ち寄り、仲間と話そう!

20120514_1

西宮民商 今津支部 News 2015.5.14.

年に一度の今津支部総会で~す

あれやこれやのお話を持ち寄りましょう

支部の仲間と交流を!

  • 5月30日(水)午後6時~
  • 中華料理≪桃園≫さんでやります
  • <会費¥500(小学生以下¥0です)>

近々、お手紙を発送します。返信葉書でお返事ください。

20120514_2

5/6(日)の統一行動

「西宮市小規模修繕契約登録制度」

説明会(5/13)のチラシを配りました

 午前中に8名で4700枚を配布。一部メンバーが入れ替わり、午後から6名で2100枚を配りました。合計6800枚を配布しましたが、残り8800枚を5/10(木)の午前10時30分からと、午後7時30分から配布します。お手すきの方は民商会館まで。お知り合いや、ご近所に配布できる方は、ご連絡お願いします。

0798-35-7351 西宮民商

info@minsho.jp

http://www.minsho.jp/

2012年5月 4日 (金)

あれから25年 ~朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない~ Vol.7

参加者皆さん お疲れでした。

Asahi_shinbun_253

主催者挨拶をされている、集会実行委員長で西宮・芦屋地域労働組合総連合の議長である、坂 好夫さん。

 いつも集会案内ばかりで、結果報告が無いと、多少の苦言も頂いていますので、今回は反省も込めて、一言。

Asahi_shinbun_254

 集会前には“さくらんぼ合唱団”の歌唱指導による、みんなで歌う会がありました。続いて、オープニングには同合唱団の太鼓で始まりました。その模様は、下記のブログを参考にしてください。

http://cafe10chan.exblog.jp/18234913/

 さて、集会前に殆んどの参加者は、会場の六湛寺公園から阪神電車を隔てて、南隣の朝日新聞阪神支局に献花(お祈り)に行きました。

 司会挨拶の後に、主催者を代表して、写真の坂さんが黙祷と挨拶をされました。――内容省略――その後にメッセージが紹介されましたので、お名前だけを紹介します。

  • 西宮市長 ……………… 河野昌弘 様
  • 芦屋市長 ……………… 山中 健 様
  • 朝日新聞労働組合 様
  • 西宮市議会議長 ……… 白井啓一 様
  • 元 西宮市長 …………… 馬場順三 様

 次に、リタイア組を代表してO先生、若手を代表してX君がリレートークをされました。朝日新聞事件を知る世代と、幼くて記憶にない世代で、中々の感銘を与えるお話でした。

 またしても、会場カンパが回ったのですが、¥60000も集まったようです。小生、連休中で金欠だったので、¥500で勘弁してもらいました。

 そして≪集会アピール≫(下記に掲載)の朗読と採択、そしてパレード(デモ行進)でした。コースは、市役所前筋を南下して阪神電車をくぐり、直ぐの鳴尾御影線で西進。えべっさんの赤門筋を北上し、阪神電車をまたもパスして、直ぐに東進。阪神西宮駅北広場で流れ解散でした。

*****************************************

市民の皆様へ

 25年前の1987年5月3日午後8時15分ごろ、西宮市与古道町の朝日新聞阪神支局ヘ賊が押し入り問答無用で記者に向け散弾銃を放ち、29歳の小尻智博記者が殺害され、もう一人の記者が重傷を負わされました。

 この事件はあたかも憲法施行40周年記念日における凶悪事件であったため日本中に衝撃が走りました。

 犯人は逮捕されないまま2003年には時効が成立しましたが、自由な言論を前提に成り立つ社会に住む私たちにとっては決して忘れ去ってはならない事件です。

 私たちは事件直後の1987年6月19日、事件を糾弾し「自分の職場、地域、そしてわが国の民主主義を守るために語り合い、言論人を激励」(よびかけ文)するために「言論・報道の自由と民主主義を守る西宮芦屋市民集会」を開催しました。

 2005年には事件が起きた阪神支局が建て替えられることになり、事件の風化を憂慮した私たちはこの年18ぶりに集会を開き、その後2007年以降は毎年「朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない!5・3憲法集会」を開催しています。

 事件の風化を避け、記憶に留める努力を重ねることは、犯行現場を地元に持つ私たちの責務だと考えるからです。

 事件から四半世紀。間に震災があったこともあり、事件のことを知る人も少なくなりました。今回は、より多くの市民のみなさんに日本国憲法第21条(「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」)を蹂躙する暴力事件があったことを知って戴くために、西宮市の後援と地域団体の協賛も得て集会を開きました。

 西宮・芦屋市民のみなさん!特に若いみなさん!この事件があったことを記憶に留めてください。

 マスコミが暴力を恐れ、真実を報道しなくなった時、もっとも被害を受けるのは市民、国民です。

 だからこそ私たちは一市民として、マスコミが真実の報道を貫くよう言論・報道の自由を守らなければならないと考えています。

 日本国憲法第12条は「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」と国民に求めています。

 憲法を蹂躙する暴力事件を、この国で二度と起こさせないために、この集会を期に一層力を合わせましょう。

 そのことが亡き小尻智博記者への追悼となり、今を生きる私達の責務であると確信するものです。

                                                             2012年5月3日

あれから25年、~朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない~

言論・出版0表現の自由を守ろう!  集会参加者―同

 

2012年5月 2日 (水)

あれから25年 ~朝日新聞阪神支局襲撃事件を忘れない~ Vol.6

チョットしたレトリックで騙されることって……

Sakura_shukugawa_station_2

 写真は我が地元駅、JRさくら夙川駅の表示です。上は建石線(県道大沢~西宮線)と交差する、JR神戸線のガードに表記されたもの。下は駅舎券売機の右上にあるものです。

 上は平板プレートに印刷されたもの。下は厚さ5cm程度の文字プレートを、駅舎に貼り付けたものです。

 どちらが立体的に見えるかしら? 結構騙されますよね! こんな錯覚って、この世には沢山ありますよね。混迷を極める日本の政治・経済で、向こう活きの良い主張がウケたりして……。実は、それがファシズムだったりして!

 さて、憲法記念日の明日、西宮で行われる集会とパレード。是非、お越しくださ~い。お天気が心配ですが、雨なら屋内で行われます。

Asahi_shinbun_252_3

http://piano-tuner-fujii.blog.eonet.jp/arecore/2012/02/vol2-58a2.html

 詳しくは、上記URLをクリックしてください。説明のあるエントリー記事に飛びます。よろしくね。

 今年も私は参加しますので、会場でお会いできるのを楽しみにしています。

『西宮市小規模修繕契約登録制度』説明会 & 『労災保険+雇用保険=労働保険』は民商の事務組合へ

西宮民商新しいチラシ出来ました

Syoukibo_1

Roudou_hoken_1

西宮市小規模修繕契約登録制度

市内の建築関連業者は「登録説明会」にご参加を

  • 日時;5月13日(日)午後2時~
  • 場所;西宮市民会館1階会議室

対象業者;内装・屋根・防水・電気・管・下水道・タイル・サッシ・造園・左官・大工・板金・畳・建具など

『小規模修繕契約登録制度』とは?

 入札参加資格のない中小業者を登録し、西宮市が発注する小規模な工事・修繕などに受注機会を拡大する制度。

 地域経済の活性化にもつながっています。登録は二年に一回、今年6月に市役所契約課にて受付。

 登録できる業者は西宮市内に事業所または住所を置いている建設業者など。建設業許可の有無は問わず、ひとつの工事の上限額は現行50万円未満。

 市の営繕課や設備課など各課から「小規模修繕契約登録者名簿」を見て発注します。工事代金の支払いは工事完了・検査後に8のつく日に市役所にて。

当日は西宮市の発注課など市職員が説明する予定です。

「登録説明会」主催;西宮民主商工会・建設部会

西宮市東町2-1-32 TEL0798-35-7351(事務局)

***************************************

労災保険雇用保険労働保険

“加入手続きは今すぐ”民商の事務組合へ

1.国(厚生労働省)が直接おこなう保険事業

労働保険とは 労働者が「業務上」または「通勤」によって負傷した場合に、被災労働者や遺族を保護する労災保険と、労働者が失業した場合に労働者の生活の安定をはかり、再就職を促進する雇用保険の2つの保険を称したものです。(1人でも従業員を雇用する事業所はすべて労働保険に加入しなければなりません。)

2.民商の事務組合は県知事認可

県知事から認可を受け、現在、県下28事務組合で約3000事業所の保険事務を取り扱っている安心できる事務組合です。
相談は親切! 組合費もごくわずかです。

3.事務組合に加入された事業主の特典

  • 年1回払いが原則である保険料を金額に関係なく3回に分けて納付できます。
  • 通常は加入できない事業主、家族従業員も労災保険に特別加入できます。
  • 各事業主の事務処理が軽減されます。

中小企業緊急雇用安定助成金制度

急激な資源価格の高騰や景気の変動、災害による影響など、経済上の理由による企業収益の悪化から、生産量が減少し、事業活動の縮小を余儀なくされた中小企業事業主が、その雇用する労働者を一時的に休業、教育訓練又は出向させた場合に、休業、教育訓練又は、出向に係る手当、もしくは賃金等の一部を助成する制度です。(従来の雇用調整助成金と比べ、支援要件が緩和されています。詳しくは民主商工会まで。)

例えばこんなとき……

●労災事故で悩んでいる

●新しく加入したい

●事務手続きで困っている

民商の事務組合で安心納得

ご相談は県知事認可
労働保険事務組合 西宮民主商工会
TEL 0798-35-7351
〒662-0922 西宮市東町2丁目1-32
E-mail 
info@minsho.jp
http://www.minsho.jp/

2012年5月 1日 (火)

熊野より≪番外編 『東京より』②≫

From_tokyo_2
*****************************************

これは<阪神間道路問題ネットワーク>の交流誌、『みちしるべ』第72号(2012年3月号)に掲載されたものを、著者である自称≪熊野の山姥≫さんと編集者の許可を得て転載したものです。

*****************************************

熊野より≪番外編 『東京より』② ≫

報道規制、北朝鮮以上?

 3・11の日比谷集会に参加したが、新聞もテレビも無縁なので報道はどんなかしら?と見に行ったら驚いたことに、どこも追悼一色でデモのデの字もない。辛うじて東京新聞だけが日比谷公園に集まった群集、国会周辺の人の鎖を載せているが、ほんの一重の一番まばらのとこを映した様子。我々のあたりは三重四重のぎっしりで、これだけの人が地下鉄に殺到したら、とてもじゃないけど乗れなくなる、と一足先に抜け出したが、容易なことでは脱出出来なかったのに。デモでも途中の応援盛んな沿道を過ぎて、銀座通りに入るととたんに通行人も冷ややかになって、今時銀ブラする人は、やっぱり体制べったり?なんて言いながら歩いたのに、新聞は、その「銀座通りを行くデモ」を載せていた。

 外国人記者の活躍が目について警官がしきりに列からはみ出してる機材を注意していたが、日本人ならさぞ小突き廻すことだろうと。報道規制のすごさは北朝並み、というより手がこんだカモフラ-ジュをされているから、もっとたちが悪い。これを感じさせないトリックに嵌められている。ということは、北朝以上の事態、と言えよう。若い人は今時、ネットやツィットで飛び交ってるから、マスコミなんか・・・と事もなげに言うが、知り合いを思い浮かべても、そんなものに縁の無い顔、顔が出てきてシュンとなってしまう。「追悼」という厳粛な痛みは誰も否定できない、反論できないから・・・敵にここまで付け込まれるとは・・・。3・11に発したとはいえ、別に原発が爆発した日時を確定して、それを、それこそ忘れまじ、と記録、記憶を呼びかけるべき、と痛感。

熊野より≪番外編 『東京より』①≫

From_tokyo_1

*****************************************

これは<阪神間道路問題ネットワーク>の交流誌、『みちしるべ』第72号(2012年3月号)に掲載されたものを、著者である自称≪熊野の山姥≫さんと編集者の許可を得て転載したものです。

今回は滞在中の東京からの投稿でした。したがって、表題も≪東京より≫になっています。

*****************************************

熊野より≪番外編 『東京より』① ≫

東京38年ぶり

 折角東京に出てきているのだもの、と2.19原発反対デモに参加する。デモといえば波打つはずの労組と大学の旗は見えない。めいめい手作りのタスキがけなどで「ハイロ」とか「原発いらない」のアピールをしている。会場の人並を押し分けて歩き廻ると、チンドン屋まがいの鳴り物やカラオケ隊のけたたましさ、子供たちに配る風船で体が浮きそうなお姉ちゃん……とまことに賑やかなお祭り気分。しかし風船を手に走り回る子供達の側で「バアチャンこわいよー!ゲンパツやだ!」なんてタドタドしい字のゼッケンを胸にポツネンと佇む老女、こっちの方が迫力あるなぁ。どっち道60年安保とは、到底程遠く、様変わりなんてものじゃない、と感激しきり。

 同行の仲間はかつて同じ職場で「臨時職員組合」を作った同志だ。今でいう「非正規雇用組合」か。本当かどうかは不明だが、「日本初の臨職組合」と言われた。少なくとも、政府の将来はない、と必死だったのに、結果通してしまったのは我々世代の重大な責任なのだ。当時大学院生だった私は聴き逃したくない講義と「今日こそ関ヶ原、国会突入か?」と言われるデモとの間を引き裂かれる思いで毎日右往左往していた。やかてキャンパスは人気がなくなり、教室もモヌケの殻、現れた教授も「国会に行きますか」と苦笑する始末。身を翻して国会周辺に駆けつけ、旗々々を縫って探し当てれば、「保守反動」のレッテル付教授たちも炎天下に黙して坐り込んでおられた。

 さて、52年後のデモ会場は、どこが中央でどこで何をやっているのか、さっぱり分からない。誰かがしゃべっているらしいが、とりわけ高いところもなし、顔も見えない。ただ、しきりに「今日は、かの大物右翼鈴木邦男氏も見えてます」「鈴木さんですらだまってられない……」と右翼もち上げっ放しに苦笑。そもそもこの会場は、ネットで見る限り、主体は、若者の反逆原動力『貧乏人の逆襲』その他の著者松本哉(ハジメ)氏率いる会らしいが、この日の為の度重なる準備会は、主催者そっちのけで、飛入りの新顔達が司会をのっとり、議員の発言を遮り、見た事もない輩達で牛耳られてゆく……。遂に「誰でも来い、ウゾウムゾウの会」と自称するようになったというから、この無組織の混沌こそこの集りの特徴なのかも。でもしゃべる人の踏台位用意すればいいのにねェ……などと年寄りはつい。

 やがて出発するらしく、しきりに「キッズとお年寄りは先頭に、後にキックなります……」と言われては、若者たちの、たとえ駈足でもスネイクデモでも充分付いて行ける、と自信はあるものの、おとなしく従うか、と先頭集団の一員に。いきなり物々しい警察の群に一瞬ギョッと。思わず恐怖が甦る。かつて、あの猛々しい盾をビッシリ並べ、その陰に武器を持った警官・自衛隊の群れは、いつこちらを襲ってくるか……ホントに怖かった。ひとたびデモの隊列が乱れたり、スネイクデモの動きが激しくなると、たちまち盾も乱れ武装した輩が無防備の隊列に突入、乱闘になる。血がほとばしる。怖かった。

 今、極めておとなしく、たまさかのシュピレヒコールだけで黙々と歩く紳士淑女・老人・子供の群れに、警官達も又極めて紳士的に、ひたすら交通整理に励んでいる。複雑な気持ち。「所詮君達は権力の番犬じゃないか。一旦、兆候あれば、こっちに歯向かってくるくせに。(現に反原発デモで何人か掴まってるじゃん!)」と本性を暴きたい衝動に駆られる。原発ハンターイ!原発ハイロー!だけでいいんかい?

 仲間のマイク氏にも、「東電潰せ!東電の責任者出てこーい!」はないの?と言ってしまった。否、東電だけじゃない、原発で行こう!という日本の進路を進めて来た政・財・官の徹底的に責任を問おうじゃないか。「過去を水に流す」のは歴史に学ばない事、日本人の犠牲者を冒涜する罪悪だ。ドイツの現在はナチ批判とその断罪の上にある、とつくづく思う。

 デモ隊は青梅街道を進み、交差点では長蛇の車を止めてもブーイングのブーブーも鳴らず鈴生りの歩道橋からは声援と拍手と……。商店からは飴の差入れ、「トイレをどうぞ」のサービスも、と随所で応援を受けながら、幼い子供達も風船は離してしまっても、ぐずらず2時間のコースを完歩。阿佐谷駅に着いた。しかし……「お疲れさまー」の和気アイアイなんかであってたまるか。この瞬間にも原発推進派の巧妙な動きは着々。それにまるめ込まれるマスコミは、原発の危険性、無謀を説く学者達の口を封じてきた、懺悔に至る、これまでの贖罪をテンとして恥じていない。これでは安保を通した愚の二の舞もやりかねないのだ。唯一の救いは、アンポは難しかったが原発はその恐ろしさが分り易い。眼には見えないけど、余りにもむごい証明を見せつけられている。

 途中、福島人がむしろデモ隊に向かって叫ぶ懇願とも聞える悲痛な訴え、東電の、国の責任をきっちり追及してくれ、という涙ながらの現地報告に、こんなことやってていいの?と、その非力さに自責の涙が止まらなかった。

原発デモ 廃炉を託す 春風船